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漫画家の平均年収は?漫画家になる方法と収入詳細3選について簡単解説!

「漫画家の人達はどれぐらい稼いでいるのかな?」そんなことを考えたことはありませんか?

漫画大国日本では、世界的に大ヒットをする数々の漫画が存在します。そんな、大物漫画家さんからまだ駆け出しの新人漫画家さんまで、本記事では、リアルな漫画家さんの収入事情や収入の仕組み、はたまた漫画家になる方法などをご紹介します!

漫画家さん別のおおよその年収を公開!

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新人漫画家の年収はどれくらい?

まずは、新人漫画家さんの年収から紹介していきましょう。新人漫画家さんの年収は、おおよそ270万円と言われています。

 

1ページあたりの原稿料は、3,000円~8,000円といわれています。それを踏まえると、

1作品(20頁ほど)で1週間=6万〜16万円。

週刊誌の場合だと、4週になるので1ヶ月で24万〜64万円ほどになります。

 

単行本を出版した漫画家さんの年収は?

単行本出版した漫画家は、平均年収が660万円と言われています。

原稿料だけの場合は、年に420万円ほどですが、そこに単行本の印税が加わるとトータルで660万円になるとの計算です。

 

超売れっ子漫画家さんの年収は?

 

超売れっ子漫画家さんでも、年収にはバラつきがあるようです。原稿料と単行本の印税で計算すると数億円です。収入元はこのほかに、アニメや映画化の原作使用料や、ゲーム、グッズにした際のキャラクター使用料なども別で収入として入ってくるため、年収は推定よりもアップしていると考えた方が良いでしょう。

漫画家は出費も多い

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漫画家は、出費が多い職業です。主の出費は以下になります。

 

  • 仕事場費用
  • 材料費
  • アシスタント代

漫画が売れなければ、もちろん出費の方が収入よりも上回りマイナスになる場合も考えられます。

漫画家になるには?

漫画家になる方法は多数ありますが、昔から漫画家になる王道の方法といえば、新人賞に応募することと、出版社に作品を直接持ち込むこと、そして漫画専門学校に通って技術や知識をつけながら漫画家を目指すことも近年では、漫画家になる一つの方法だともいわれています。また、WEBやSNSで作品を個人的に発表し発信していくこともインターネットが発達した今の時代にあった漫画家になる方法といえるでしょう。

まとめ

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漫画家さんの平均年収をご紹介しました。売れっ子漫画家は、なんと数億円の年収になりますが、新人さんや単行本を出す漫画家さんは、200万円代~の収入と意外にも収入が少ない気がしました。

また、収入からは、仕事場の家賃などの仕事場費用の他、パソコンやペンタブレットなどの機材料、売れなくても最低一人、アシスタントを雇わなければなりません。

そういう意味で考えると、漫画家として安定した収入を得るには、地に足をつけて確実に収入を増やしていかなければならないようです。