タブレットはどうやって選ぶ

タブレットはどうやって選ぶ?おすすめのタブレットや選び方について解説

最近では外出先でもタブレットを使用している人を見かけることが多くなりました。タブレットが人気であると同時に、販売されているタブレットの種類も増え、どのタブレットを選択したらよいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

今回はタブレットの選び方やおすすめの機種について解説します。

タブレットとは?

一般的にタブレットとは、持ち運びができる板状の端末のことを指します。スマートフォンの大型版のようなイメージです。

画面が大きいためスマートフォンよりも文字や動画が見やすく操作もしやすいため、電子書籍や動画の閲覧、ゲームアプリの使用などをメインに活用されています。

タブレットを選ぶポイント

タブレットを選ぶ際のポイントについて解説します。大きく分けると以下の3つのポイントに分けることができます。

  • OS
  • 画面サイズ
  • LTE対応の有無

①OS

最も重要視されることが多いのが「OS」です。現在タブレットのOSは「iPad」「Android」「Windows」の3つのどれかを搭載しています。

「iPad」シリーズは、「iPhone」を使い慣れている人であればスムーズに使用することができるため人気のOSです。アプリケーションの数や質なども充実しており、迷ったらiPadという人も多いでしょう。

「Android」は防水モデルも多く販売されており、価格も低価格の機種が多いです。さまざまなメーカーから多くのモデルが発売されていることからも好みに合わせて選択肢が広がるのも魅力です。iPad同様アプリケーションの数も豊富となっています。

「Windows」のタブレットはパソコン操作に慣れている人にとっては使いやすいモデルが多く販売されています。アプリケーションの数は「iPad」や「Android」に劣りますが、仕事用に使用するのであれば、「Windows」のタブレットが最適でしょう。

②画面サイズ

タブレットの画面サイズは小さいサイズで「7~8インチ」、標準的なサイズで「10インチ」、大きいサイズで「11インチ」以上と、用途や好みによってサイズを選択することができます。

通勤時間などに電子書籍を読む目的など、コンパクトに持ち歩きたい方であれば「7~8インチ」サイズのタブレットがおすすめです。

動画鑑賞など大きめの画面でタブレットを楽しみたいという方であれば「10インチ」前後のタブレットがおすすめです。やや大きめのサイズとなるので持ち歩きの場合は重さや長時間の使用などに課題があるかもしれませんが、自宅用などであれば使いやすいでしょう。

「11インチ」以上の画面サイズになるとノートパソコンの画面とほぼ変わらないサイズになるので、キーボードやマウスをつないで仕事などに活用することができます。その分スペックが高いモデルも多く、価格帯は上がりますが、さまざまな用途で活用が可能です。

③LTE対応の有無

LTE対応は、SIMカードを挿すことで、どこにいてもインターネットを使用する環境にできることです。

キャリア対応やSIMフリーモデルのタブレットであれば、基本的にLTE対応がされています。中にはWi-Fi通信のみのタブレットも販売されており、外出先でもインターネットを使用したいと思っている方は、間違えないように注意が必要です。

【サイズ別】おすすめタブレット3選

最後にサイズ別におすすめタブレットを3つ紹介します。

①Apple「iPad mini 5」MUQW2J/A(iPadOS/7.9型)

iPadの中でも小さい7.9インチのタブレットです。画面サイズは小さめですが、高い解像度が特徴の「Retinaディスプレイ」を搭載しているため、小さいながらも見やすい画面を実現しています。

またクリエイティブ職の方向けですが、別売りの「Apple Pencil」を使えば、デジタルノートやペンタブレットとして使うことも可能です。

②Lenovo「Tab M10 HD」ZA6W0022JP(Android/10.1型)

10.1インチのディスプレイの搭載しており、かつ高い解像度と「Dolby Atmos」対応のサウンドシステムを搭載しているため、映画を観るのが好きな方や動画撮影をしたい方におすすめのタブレットです。

重量も約420gと比較的軽く作られているため、タブレットを持つ手も疲れにくいことも人気の理由となっています。

③Microsoft「Surface Pro 7」VNX-00027(Windows/12.3型)

マイクロソフト Surface Pro 7

ノートパソコンとして人気の「Surface」のタブレットです。解像度も高く、周りの光量に合わせて画面の明るさを自動調整してくれる機能も搭載しています。「Surface」ならではの「キックスタンド」(角度を調整して使用できる)も無力となっています。

別売りのキーボードをつなぐことでノートパソコンとしても活用できます。

まとめ

タブレットはスマートフォンよりも大きい画面を活用した機能や使い方が魅力です。趣味や仕事で多岐にわたって活躍することでしょう。

さまざまなメーカーから多くの端末が販売されていますので、必要な機能やスペックをしっかり押さえた上で、最適なタブレットを選んでください。